Phasemation
MCカートリッジ:PP-500 標準価格:¥220,000(税別)
無垢ボロン材を採用したカンチレバー、6N無酸素銅線による発電コイル、純鉄コイルボビン、ダンパー、DLC(Diamond Like Carbon)処理のボディーなど同社のフラッグシップカートリッジのPP-2000で定評のある素材を継承しています。
インピーダンスは4Ω、適正針圧は1,7~2.0g、出力電圧は0.3mV以上、、再生周波数範囲は10Hz~30kHz、セパレーションは30dB以上(1kHz)、チャンネルバランスは1dB以内(1kHz)、スタイラスチップはダイアモンド、カンチレバーはボロン無垢ϕ0.26、ベース、ボディ材質はジュラルミン材削り出し。本体重量は11.3g。
低インピーダンス型でありながら高出力が得られる鉄心コイルを採用し、徹底的に素材を厳選し「圧倒的なまでの空間再現力」と言われる上級モデル「PP-2000」の設計を生かした構造です。
音が良いだけではなく、造り、仕上がりの良さから信頼性も十分だと感じます。
RS-309Dを搭載するNottinghamに取り付けて展示しています。
ヘッドシェルは、PhasemationのCS-1000。
標準価格:¥20,000(税別)
材質はこちらもジュラルミン材削り出し。指掛にはステンレス材を採用して共振分散形状とあいまって不要な共振を抑制します。
響きが多く分離が悪く感じたシステムでもこの組み合わせは、音楽を堂々と描いて生々しく、距離感が近くなった様です。
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「ハンル」の強力ローリングブラシによる根刮ぎ洗浄と吸引。
アナログレコードをプレス時の状態に戻すアイテム「フラットドット」。
この”手抜き無し”の工程により、
レコード再生に求める音を益々明確にお伝えできるかなと感じます。